ちぃ通信

イギリスでワーホリ生活、700日の記録。

イギリスに来て10ヶ月が経ちました。

2020年5月のイギリスは、100年の中で一番天気の良い5月だったそうです。

ロックダウンで全然楽しめなかったですけれど…。そこもイギリスらしいと思えば、らしいのだけれど。後半は規制も緩んで、ピクニックに行けたりもしたので、良しとします。

 

さて、気づけば6月。一年の半分が終わろうとしています。そして、私がイギリスに来てからも10ヶ月が経とうとしています。はやい!

「この10ヶ月、何やってたんだ?」と焦燥感に駆られてしまったので、ここで一ヶ月毎に振り返って行きます。

 

【1ヶ月目】

2019年の8月。イギリスに到着。遂にイギリスでの暮らしがスタート。日本から遠く離れた国。アジアともちがう雰囲気にテンション上がり気味。

【2ヶ月目】

語学学校に通う。欧州諸国の夏休みが終わりかけの時期で、生徒数が少ない上に、日本人の生徒が多くて戸惑う。そして何故か一番上のクラスに入れられる(多分生徒数が少なかったから)。アジア圏以外の生徒のレベルの高さに圧倒されて喋るのに怖気付く。それでも仲のいいお友達もできて幸せ。

【3ヶ月目】

語学学校を卒業して、1人暮らし開始。仕事も見つかり、色んな環境が変わった1ヶ月。誕生日を迎えて一つ歳を取る。

【4ヶ月目】

語学学校で出会った友達は皆んな帰国済み。友達の少なさに悲しくなり、若干ホームシック気味。仕事メインで過ごす日々。冬季限定移動遊園地WinterWonderlandに遊びに行く。アトラクションに酔い、死ぬ。

【5ヶ月目】

クリスマス前で仕事時間が増える。イギリスの冬は暗い、寒い。重ためな風邪をひく。クリスマスは大家さん一家に混ざって過ごさせてもらう。独り身で海外のクリスマスは辛い。

【6ヶ月目】

2020年。元旦から同僚とバルセロナに旅行。絶賛、風邪が重症化。咳が酷すぎて、肋骨にヒビ疑惑。仕事が始まっても、風邪の影響で心身共に弱り切り、お休みを貰う。結局9日くらいしか働かなかった。

【7ヶ月目】

バレンタインで仕事の忙しさがピーク。お花教室で出会った友達と遊びまくる。あっという間に過ぎた1ヶ月。

【8ヶ月目】

イギリスの母の日に向けて、仕事も忙しくなる。かと思いきや、コロナの影響で街から人が消えた。それでも私はギリギリまで働き続けた。この頃は「コロナはアジア人が持ち込んだもの」みたいな風潮が強くて、外に出るのが少し怖かった。そしてロックダウンの始まり。本当なら、オランダのチューリップ祭りに行く予定だった。

【9ヶ月目】

ひたすら家に引き籠る日々。と、同時に足の霜焼けが悪化して歩くのも辛くなる。日本に帰りたい気持ちがMAX。それでも暖かい日が続いて、「意地でも次の春のイギリスを楽しむ!」とイギリスにとどまる事を決意。

【10ヶ月目】

引き続きロックダウン。残りのイギリス生活の事を考えて、お引越し・職変えを決意。準備を進める。そして自分の英語運用レベルの低さに気づき、再び勉強を始める。

【11ヶ月目】

現在。ロックダウンが緩まり、仕事も再開(予定)。

 

ざっと、振り返ってみました。来てすぐは、毎月の様にいやでも色んな変化があってあっという間に過ぎた印象。そして、冬の時期からロックダウン開始すぐまでは、自分の健康状態に大分振り回されていました…。更に、約3ヶ月のロックダウン…。

 

人生、自分の身にも世界情勢的にも何が起こるか分かりませんね。

改めて、「やってみたい事はとにかくやる!」精神が大事だと気付かされました。

後は、ワーホリの様な期限が決まっているモノをやり切るためには、やはりある程度明確な「ゴール」も設定するべきだな、と、このただ日々が過ぎていくだけのロックダウンを体験して思いました。

 

そこが設定されていないと、今回のコロナの様に「自分の事情だけではどうにもならない事」が起こったときに、取り残された感が半端なかったです。「何のためにイギリスにいるんだっけ?」と何度考えたことか…。

 

色々な事を考える時間がたっぷりとあったお陰で、今はワーホリが終わるまでのゴールも自分なりに設定することが出来たので、良かったとは思います。

それにしても10分の3をただ家で過ごすことになったのは本当に痛手ですね…。

 

夏に向けて、行動できる範囲も広がっていくでしょうから、これからはどんどん行動していきたいと思います!