バスでぽつんと1人
はじめに
ロンドン生活213日目の本日、遂にイギリス政府は飲食店の営業に関して制限をかけてきました。ロックダウンとまでは行かずとも、「遂にその時がきたか…」と言った感じです。今日のブログは日記風でお届けします。
お店の常連さん達が優しすぎて泣ける
コロナによって、街の人通りは減り明かに普段とは違う雰囲気のあるロンドン。そんな中でも私の働くお店は通常営業（むしろ、週末の「母の日」に向けて気合入れてる）しています。
繁華街というよりは、落ち着いた住宅街の一角にあるお店なので常連のお客さんがほとんどです。この常連さん達、驚くことに皆んな本当にいい人ばかり！！
最近は、ただフッときて私たちスタッフが元気にやっているかを見に来てくれる人が増えました。人通りがグンと減っているので、立ち寄ってくれるのは本当に嬉しいです。
そして私たちの決まり文句は「We are still alive!」笑 こんな台詞を現実で言う日が来るとは…。まるでデスゲームに参加してるみたい。
今日は夕方にも、多くの常連さんが「今週末は開けるの？」と聞きにきてくれました。
本日（3月20日）イギリス政府は、持ち帰りのみOKで飲食店への営業継続を許可したので皆さん気になったのでしょう。珈琲と簡単なペストリーを提供しているので、そこはギリギリクリア！「通常どおり営業するよ！」とお答えしました。皆んな、来てくれるといいなぁ。
バスでぽつんと1人
日に日に街から人が消えるロンドン、地下鉄やバスの乗客数も減っているのを感じますが、遂に今日は乗客が私1人だけという状況が発生しました。
普段は必ず5人ほどは人が乗っているのに…。つい写真を撮っちゃいました。
ワニ、100日目にして死す
Twitterで話題の「100日後に死ぬワニ」。遂に100日目を迎えてしまいましたね…。
何だか「あぁっ…」という気持ちが残る最後でした。やるせないと言うか、なんというか。
全ての生き物に対して「死」というのはいつ来るか分からないものですね。
日々、悔いのないように生きなきゃなと改めて思わせてくれる作品でした。
それにしても、終わってしまった…。毎日更新を楽しみにしていたので、少し寂しいです。
終わりに
2020年始まってまだ4分の1くらいしか経っていないのに、世界的に様々な出来事が起こっていますね。アメリカのイランへの直接武力行使、オーストラリアの大規模森林火災、そしてコロナウィルスの世界的流行…。何がどうなっているのやら。おばあちゃんになっても忘れられない年になりそうです…。
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