イギリスの母の日は5月じゃない
はじめに
ロンドン生活212日目の今日は、イギリスの「母の日」についてのお話。
こちらでは、母の日は5月じゃないんです。
イギリスの母の日は3月
日本の母の日は5月の第二日曜日に固定されています。なので2020年は5月10日ですね。
しかし、イギリスは3月下旬から4月上旬の間で変動します。
イギリスでは、キリスト教の復活祭(イースター祭)の日から3週間遡った日曜日を母の日と決めているからです。
2020年のイースターが4月12日(日)になりますので、3月22日つまり、今週の日曜日が母の日となります!もうすぐ!
コロナウウィルスで街がロックダウン(閉鎖)されるかどうかという最中でどうなる事でしょう…。
贈り物の定番はピンクの花
日本で母の日といえば、赤いカーネーションじゃないでしょうか。
日本の大手花屋「日比谷花壇」さんによると、母の日の発祥の地はアメリカで、その時に贈られた花がカーネーションだったそう。
日比谷花壇HP‖コラム「世界・海外の母の日」
https://www.hibiyakadan.com/mother/column/world/
日本は戦後アメリカの影響を色濃く受けていますので、その流れで日本もカーネーションが主流になったのかもしれませんね。
一方のイギリスはピンク色の花を送るのが人気。
実はイギリスではカーネーションは葬式のイメージが強いらしく、あまり人気がありません。日本でいう菊のポジションといったところでしょうか。
一足先に母の日を実行しました
今年は私もイギリスにいるので、5月を待たずに、日本にいる母にポストカードと小さいギフトを贈りました* 今は母の日用のカードに溢れていますが、5月にはきっと手に入れるのが難しそうだったので。笑
終わりに
海外に暮らす様になり、家族のそばを離れてから、母の偉大さ、深い愛情を感じています(イギリスに来るまでずっと実家暮らしの甘ちゃんでした)。
これからは日頃の感謝を伝える為に、しっかりと、母の日をお祝いしていきたいと思います!
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