英語ができないと、電話も切られる
はじめに
ロンドン生活203日目の今日は、最近英語で生活する中でネックに感じている「英語で電話をする」という行為のお話。今日、職場で電話対応をして心が折れました。
英語で電話をするハードルの高さ
渡英してから半年が経ち、英語もまだまだとは言え多少はマシになっていると感じていました。が、電話に関しては本当に成長が見えません。
私が主に英語で電話をするのは、仕事中のお店にかかってくる電話の対応の時です。
電話、日本にいた時ですら相手の顔が見えないしであまり得意ではなかったのですが、英語なら尚更。
最近の悩みは、企業からくるセールスの電話の聞き取り。毎度、ほぼ何をいっているのか聞き取れず、撃沈しております。
だって彼ら、自分の会社名も売り文句も言い慣れ過ぎていて、とーっても話すスピードが速いんですもの!!加えて、私自身も会社の部署名の英単語を自分のボキャブラリーに持ち合わせていないから、余計に何を言っているのかわからない…。
「電話対応出来ないならしなければ?」と多くの方がお思いでしょう…。
できることなら私も他のスタッフの人に電話をとって欲しいです。ただ、残念な事に私の店内でのポジション(物理的)が、最も電話に近いんです!!!
「なんで私はここにいるんだ!」と何度思った事でしょう…。でも、業務内容的に致し方ないことなのでもう最近は諦めて「これも英語上達の道!」と言い聞かせながらバンバンとっていました。といっても、普段はすぐにオーナーに替わってもらうんですけどね。
それが今日は、どうしてもオーナーも電話を替わる事ができない状況。
電話に出て、ゆっくりと自分の店名と「ご用件は?」の決まり文句を唱えて、何事もなく会話を終了できることを願っておりました。
ですが今日も今日とて企業からの電話。企業からの電話は十中八九、セールスの売り込み電話なのであまり内容を聞き取れなくても断ればいいのですが、「もしこれがオーナーが既にやりとりをしている相手からの電話だったら」という可能性も捨てきれないので、企業名・部署名、用件を聞き取るのに全神経を集中させていました。
しかし企業名と相手の名前を聞き取ったところでゲームオーバー、部署名も用件も全く分からず…。
遂に「私はネイティブスピーカーじゃないから、もう少しゆっくり話してもらえないか」と、相手が何を言っているのか分からずテンパっているなか、絞り出して伝えました。
そしてしばらくの沈黙…。
あれ?と思い「Hello?」と言おうとした瞬間、ガチャっと電話の切れる音が虚しく響きました…。
何も言わずに電話を切るくらいだから、やはりただのセールス電話だったのでしょうが、「英語が通じない奴」と呆れられたのだなと思うと悔しくて仕方ありませんでした…。
終わりに
まだまだ英語を不自由なく使うというレベルには程遠く、日々落ち込むことも沢山あります。働きながら、何度「日本語だったらもっと良い仕事ができるのに!」と思ったことでしょう。
言い訳でしか無いですが、母国語とは違う言語で働くということはある種のハンデを背負っているようなもの。
他にも今日は仕事で「判断が難しいな」と思うことがあり、マイナスモードに突入しかけていたので、ブログに書いて気持ちを少し発散させてみました。
今度はもっと明るい話題でブログ書こうと思います!
「落ち込むこともあるよ、ファイト!」と思ってくださる方はぜひポチッと、お願いします。
ブログを読んでくれている人がいると言うのは、「1人じゃない」と感じられて心の支えです。いつもありがとうございます*