イギリスで病院デビューしました
はじめに
クリスマス前から続いていた咳風邪が治るところを知らず、正月スペイン旅行から戻って来た所で最後のピークをみせてきました。
熱は上がるし、咳はタンが絡んだうるさい咳だし、鼻水はジュルジュル。
極め付けに、昨日の夜から咳をしすぎた影響で肋骨付近がとっても痛くなってしまいました。
これは流石にマズいと思い、最終手段の病院へ。
今日はその記録です。
イギリスでの病院の行き方
YMS(ワーホリ)ビザでイギリスに来ている人は、ビザ申請時にNHS(国民医療サービス)にお金を払っているので、イギリス滞在中は医療費無料で病院にかかることができます。
GP登録を済ませておくべき
只、病院に行く前に必要なものがGP登録。これは、自分が住む近隣病院で掛かり付け医を予め決めておく制度です。
此方では、どんな大きい病院にかかりたくても、先ずはGP登録してある病院で診察をしてもらわないと次に進めないそう。
日本にいた頃から病院に行くのを面倒くさがって避けていた私…。こちらに来てはや5ヶ月。まだGP登録をしていませんでした…。
行きたくなった時にパッと行けないので、近々きちんと登録しようと思います。
(↑ここから自分のポストコードを入力して、近くの病院を探せます)
海外保険に入っていて良かった
今回は渡英前に加入した海外保険の提携する日系病院にお世話になりました。
初めてだったので、先ずは保険会社の現地デスクに電話、症状を説明して代理で診察の予約をしてもらいました。
正直、最近まで海外保険を契約したことを後悔していました。イギリスは先ほど紹介したNHS制度があり、現地での病院通いでお金の心配をする必要がないので、「無駄だったかなぁ」と残念に思っていたところだったのです。(結構な大金だったので…😭)
けど、いざ利用してみて大助かり。日系の病院を紹介してくれるので、看護師さん・先生は基本日本人。細かい症状を母国語で説明出来るし、自分がどういう状態なのかもしっかりと理解することが出来ます。
体調が万全でない時に、完璧ではない外国語を使って診療を受けるってだいぶ労力のいることだと思います。勿論、それも語学力アップには欠かせない経験にはなると思うのですが、個人的には、自分の身体に関してはしっかりと理解ができる日系病院にこれからもお世話になろうと思いました…。
終わりに
「海外保険の提携病院で良いならGP登録いらないんじゃない?」とも思われそうなのですが、やはりそれぞれ利点はありますね。
GP登録だと自分の住まいに近い病院で登録しておけるので、いざ!という時にすぐに駆け込めて安心だな、と今回思いました。
風邪のひきはじめ頃にも行かなきゃと思いつつ、GP登録してないし、日系病院は遠いし面倒臭い…と先延ばしにして、この有り様になってからようやく重い腰を上げた感じです。
イギリスに来たばかりの方、もしくは私の様に来てだいぶ経つけどまだGP登録していない方は、ぜひしておきましょう☺️
私もやらなくては〜。