ちぃ通信

イギリスでワーホリ生活、700日の記録。

最近気づいたロンドンに住む魅力

はじめに

今年の夏の終わりにロンドンにきてからというもの、色んな感情が自分の中で湧き上がっては消えてを繰り返していました。

 

何かが上手くいかなくて、不安になった時などに思うのです。

ロンドンに何のために居るんだろうと。

あえてロンドンに住む魅力は?

 

その答えが最近やっと見え始めたので、私的ロンドンに住む魅力として、紹介します。

 

目次

 

色んな感性を持った人に出会える

 

ロンドンは世界中から人が集まった都市。街を歩けば色んな人種の人を見かけます。

それぞれのアイデンティティが違えば、ファッション、言動も様々。

 

日本ではほぼ日本人(もしくは東アジアの人)が占めているので、色んな見た目の人たちを見ることができるロンドンは、ただ地下鉄に乗るだけでも沢山の新しい気づきがあって楽しいです。

 

私はファッション、特に色の組み合わせなどを観察して楽しんでいます。

 

受け入れ力が上がる

生粋のイギリス人を探す方が難しいと言われているロンドン。様々な人種の人がいるからこそ、これ!!と言ったガチガチの社会ルールがあまりない様に感じます。

 

なので、日本ではあまりみない様な行動を取っている人がいたとしても、「何か理由があるんだろうなぁ」と、その行動を受け入れるというか、受け流す?力がついた気がします。

 

自分本意になれる

 

他人への受け入れ力が上がれば、自ずと自分への許容範囲も広まります。

 

日本に居た頃だと、周りの目を気にして格好なども気づかないうちに制限されていました。

冷え症だからあったかい格好をしたいけど、周りの人はまだコートなんて着てないしなぁ…とか。小さい悩みでしょうか?それでもこういう小さなことが積み重なると大きなストレスになりますよね。塵も積もれば何とやら。

 

それが、こちらにきてからはそう言った周りの目、周りとの同調を気にすることなく、自分のための行動を取ることができています。

ロンドンの街を歩いてると同じ日にタンクトップの人もいれば、ダウンを着てる人もいます。寒さの感じ方なんて人それぞれですもんね。

 

何か行動をするときは、それぞれに理由があるんですから、周りの目なんて気にしちゃもったいないんです。もちろん、迷惑をかけることかどうかは考えなきゃダメですけどね。

自分本意、万歳。自分のことを考えて暮らせるってとても人生の満足度が上がります。ストレスフリー。

 

終わりに

以上が、私的ロンドンに住むことの魅力でした。

 

当たり前なんて人それぞれ。

色んな当たり前に触れつつ、自分の当たり前も確立していける。

それこそが、ロンドンに住む魅力ではないでしょうか。

 

 ここでの生活で芽生えた感性はきちんと腐らせずに日本に持って帰りたいなと思うこの頃です。

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出勤時の誰も乗っていない電車。年末に向けてホリデー感が出てきたロンドンです。