ちぃ通信

イギリスでワーホリ生活、700日の記録。

スーパーに行くと泣きたくなる

はじめに

ロンドン生活210日目の今日はコロナ(COVID-19)によるロンドンの様子をお伝えするとともに、私のモヤモヤも吐かせてください。

 

 

ロンドンの街から人が消えた

ここ数日のロンドンは異様です。多くの会社が家からの勤務に変更し、地下鉄や街中を歩く人の数がグッと減りました。まるでクリスマス当日やお正月の時のように街がしんとしています。

私が勤務しているお店でもお客さんの入りはグッと減りました。フラットメイトが働いているレストランは多大な影響を受けているようで、シフトを週6から週3に減らされたそう。

スーパーからも物が消えた

現在、私のメンタルを落ち込ませる一番の原因。それが、スーパーから商品が消えたことです。日に日に増してくるコロナの脅威に多くの国民が不安になり、買い占めが起こっています。ちょっと前の日本と同じ状況、もしくはそれ以上です。

日本と同じように、除菌グッズ・トイレットペーパーが手に入らないのは勿論、パスタや缶フード、ビスケットなどの長期保存の効く食材も棚から消えました。

普段よりも明かにスーパーに人が集まっているのを肌で感じます。そしてカートにたくさんの食材を買い込む姿。

私もトイレットペーパーを求めてたくさんのスーパー、個人営業の商店に行きますがどこも売り切れ。パスタも同じ状態です。

皆んな一先ず手にいれれる物は買っておこうという雰囲気。運良く買えた人と買えなかった人が行き交う店内はまるで戦場。

いつもは嫌というほどモノに溢れていたのに、今、目の前に広がる光景は真逆。生理用品が必要でも、それも売り切れ。今朝仕事前にスーパーに行き無事ゲット出来ましたが、必要な物がスッと手に入らないここ最近の状況に、何だか泣きたくなります。急に訪れた変化に正直気持ちがついていかず、夜も中々寝付けないようになってしまいました。

イギリスへの不思議

イギリスは今もまだ学校は休校せず、レストランやパブも開いています。

ですが、3月16日の会見で、英首相のボリス・ジョンソン氏は「極力人との接触を避け、レストランなどにも行かないように」と声明を出しました。(いつ状況が変わるか分からないので、最近は常にBBCニュースを聞いています)

何故人との接触は避けろというのに他国のように休校やレストラン・パブの閉鎖を指示しないのでしょう?私はサービス業に従事する身ですので、リモートワークもできないし、勤め先は小さな個人経営のお店です。正直、毎日毎日今後イギリスがどの様な対応をとるのか気が気でなりません。

家に引き篭りたい

かといって、働きたいのかと聞かれれば、家に引き篭りたいのが本音です。いっそのこと、周辺国やアメリカの様にスーパー・薬局以外のお店の休業を正式に指示して欲しいとまで思っています。人が消えた街で、決して多くはないお客さんの為に自分がウィルスや差別に怯えながら外に出るのは割に合わない…。

家に引き篭もって、YouTubeNetflixで英語の勉強をしたりする方がよっぽど有意義です。

終わりに

近く訪れるであろう危機にピリついた雰囲気が増すロンドンで、心が疲弊してきた私。先行きが読めない現状に、このワーホリ生活もどうなることやらと心配事は尽きません。

本当に、心から一刻も早く日常が戻ってくることを願うばかりです。

 

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