ちぃ通信

イギリスでワーホリ生活、700日の記録。

【ロンドンで仕事探し】一歩進んで二歩下がる

学校を卒業してから1週間。相変わらずお仕事探しは続いています。他にもお友達と会ったり、生活スタイルを変えてみたり(また別の日記に書きたいと思います)。特に木曜日は色々盛りだくさんの1日でした。

 

この日は午前と午後に一つずつJob interviewの予定があり、夜は語学学校の先生とクラスメイトとご飯でした。今日はお仕事の話メインで書きたいと思います。

 

午前の面接は、その前日急にかかってきた電話から始まりました。そこはオーガニック商品を扱うリテイルショップだったのですが、HPからCVを送って1週間ほど経っても連絡が無かったので諦めていたお店でした。(返信希望をASAPにしていたので、1週間すぎて連絡が来たのは正直驚きでした)

電話ではまだ仕事探してるのかと、前職で1番やりがいを感じたこと、あとは働く上での希望条件などを聞かれました。何も準備をしていなかったのでしどろもどろになりながら必死に答えました。そこで明日会いましょうとなったので、とても嬉しかったです。

ですが、問題はここから!ネイティブの方との会話、しかも電話越し。当然100%完璧に聞き取れたわけではありません。ですが、面接だしあまりに聞き返し過ぎたらここで終わってしまう!と思い中々聞き返せず…。有難い事にメールで詳細も送るね!と言われてので理解度70%くらいで電話を切りました。朝一番の電話だったので遅くとも昼前には届くかな?とワクワクしながら待っていたのですが、一向にメールは届かず…。何回メールボックスを開いた事でしょう(;o;)

結局メールが届かぬまま対面面接当日。何をしたら良いのか、本当に面接があるのかも分からないままヤケクソでお店まで行きました。

お店に行けばマネージャーの方がフレンドリーに出迎えて下さり、渡された制服を着て店頭へ。品出しがメインと聞いていたのですが、初っ端からレジへと誘導されました。

そこで聞かれたのが、「イギリスのお金はわかる?」

皆さんはコインをパッと見てどれが何か分かりますか?私は正直さっぱりでした…。特にペンス!普段カード払いばかりしていたので何種類硬貨があるのかも知りませんでした。正直に分からないと伝えつつ、手間取りながらも何回かレジを担当。バッジにトレーニング中と書いてあったので、複数のお客さんから応援してもらえて心強かったです。レジの合間にも届いた商品の品出しなどもして1時間ほどが経過した頃、採用かどうかのジャッジが下されました。

結果は残念ながら不採用。そこのお店はロンドンの中心部にあり、昼時は1時間に300人程が利用するお店。通貨に馴染みのない私を教育する時間は店側には無いとお断りされてしまいました。ですがそれはごもっともな事。お試しでもレジに立った事で働くときのイメージや改善点が少しでも見えたので、有難かったなと思います。

 

納得しつつも少し落ち込みながら、午後のジョブインタビューへ。そちらはMix B で見つけた日本人向け求人でしたので、リラックスして担当の方ともお会いすることができました。仕事以外の話も色々して良い雰囲気だったのですが、双方の条件が中々合わずそちらも保留という形に落ち着きました。

仕事探し、やはりそう簡単ではないですね。書類審査をクリアしても中々採用までは辿り着けないです。心身ともに疲れた(この日は変質者に出くわしたり電車が止まったりとトラブルも多かったのです(;_;))私を癒してくれたのは語学学校の先生と友人でした…。お酒を飲みながらたわいもない話で笑い合う。友達というのは本当に大事だなと感じた日でした。

そんな大事なお友達も今週末で自国に帰国。またそれぞれの土地での人生が始まります。まだまだ安定しないイギリス生活ですが、遠くにいる友達を思い出しながらこの地で引き続き頑張っていきたいと思います!

 

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先ずはイギリス貨幣を覚えるところから!