ちぃ通信

イギリスでワーホリ生活、700日の記録。

【ロンドン アート巡り】レイトン・ハウス博物館

はじめに

1月27日のロンドンからこんばんは。

ロンドン生活160日目です。

先日、「女性を柔らかく、綺麗に描くなぁ」とネットで見かけた際に感じた、画家/フレデリック・レイトンの博物館を訪ねました。

 

 

レイトン・ハウス博物館

ロンドンのHigh Street Kensingtonにある、レイトンが実際に住んでいた邸宅が彼の作品・コレクションと共に、博物館として公開されています。(2020年より週末のみの公開)

(公式サイト)https://www.rbkc.gov.uk/subsites/museums/leightonhousemuseum1.aspx

フレデリック・レイトンとは

イギリス出身の画家・彫刻家。ピカデリーにあるRoyal Academy of Artsの初代会長。画家として唯一、男爵の爵位を授かった素晴らしい人。

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しかし、その翌日である1896年1月25日に狭心症の発作により自宅で亡くなってしまいました。人生とは何があるかわかりませんね。

彼の経歴などについて、ブログを書きながら調べていたのですが、偶々私が訪れた日は彼の命日でした。今知りました。何だか鳥肌です。

豪華な邸宅

博物館は彼が実際に住んでいた邸宅が使われています。彼の作品はもちろん、こだわりのある豪華な内装に目を奪われました。


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特に目を惹くのがアラブホール。そこはもう、ロンドンではなくアラブです(アラブ行った事ないけど)。


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展示物としてなら「ふぅ〜ん」と受け入れてしまいそうですが、このお部屋はレイトンさんが住んでいたお家に作られたもの。まさに異空間。普段生活している家に急にこんな空間が広がるってどんな感じなんだろうと不思議でたまりませんでした。


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でも、考えことや瞑想をしたりするのには最適な空間かもしれません。

柔らかな女性たちに出会える場所

そして今回観るのを楽しみにしていたのが、こちら。

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Flaming June(燃え上がる6月)」。彼女の穏やかな表情はもちろん、オレンジ色のドレスの柔らかい質感に惚れ惚れとしてしまいます。

他にも数々の女性画モデルの美しい作品を観ることができました。


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終わりに

ロンドンの中心地から少し外れた場所にあるからか、人もそこまで居らず、ゆっくりと観て回る事ができました。近くにはKyoto Gardenで有名なHolland Parkも在るので、セットで1日その周辺をぶらぶらするのもいいかもしれません😊

そして私はその翌日にまた熱を出し、寝込みました。病み上がりにお出かけするモノじゃないですね。学習します。