ちぃ通信

イギリスでワーホリ生活、700日の記録。

一世帯にマスク2枚配布騒動で気づいた、元ネタを知る重要性

ロンドン生活226日目。

コロナはまだ終息の手立てなし。というか、どんどん増殖中。

 

日本では、政府が各世帯に布マスクを2枚配布することを発表しましたね。

和牛商品券の時から「なんだそりゃ」と思い続けていたのですが、

流石にこの発表に、日本の未来をとても心配しました。

 

Twitterを覗いてみても、非難殺到。

他国の対応との差を批判するつぶやきが目立ちました。

もう、和牛券にマスク配布なんてネタなのか?と面白おかしく言っている人も見ました。

そうやって書かないとやってられなかったのでしょうけれど。

 

その一方で、この日本政府の対応批判の流れに待ったをかける人も見かけました。

「政府の取り組み全てを見ずに、無駄だと思われる政策だけに突っかかるのはよそう」と。

 

マスク配布を非難している人たちの言い分は、「そんなことよりも他国の様に現金給付をしてよ!」ということです。

私もLINEニュース等から見えてくる政策が「マスク配布」くらいだったので、「仕事できなくなった人にはマスクよりもお金じゃ無いの!?」と思っていました。

 

しかし、これもTwitterで知ったのですが、どうやら日本政府、様々な補助金支援もしている様。

www.kantei.go.jp

 上記のサイトから、コロナに関する対策を確認することができます。

マスクについても下記のサイトで見れます。↓

www.meti.go.jp

政府も各世帯マスク2枚が充分でないことは承知の様です。

 

正直、今回のコロナ流行に対しての日本政府の対応には不満しかありませんでした。

イギリスにいる分、イギリスとの対応の違いも分かりやすかったからかもしれません。

 

政府に不満を感じる様になると、「国に不満がある=政治をわかっている」という気持ちにさせられていました。

政治が分かっているなんて、とんだ勘違いなんですけれど。

 

だって、国が生活金貸付の制度を作っているなんて知りませんでしたから。

知りもしないで、国に不満を垂れていた自分が恥ずかしくなりました。

 

SNSやニュースサイトから流れてくる情報だけを見て知った気になり、政府自身がどんな取り組みをしているのか公式サイトまで飛んで見るということをしていなかったのですから。

 

そして、もし自分が今日本にいて、コロナの影響でお金に困っていたとして、受け身の情報しか持たず、自分から探しにいくことをしなければ、せっかくある制度を利用できずにいたのでしょう。

 

そう考えると、恐ろしいです。(和牛券とかマスク配布とかばかり目立たせないで、もっと宣伝してよ!とも思ってしまいますが…。)

 

今回のマスク配布騒動で、自ら情報源まで行き、彼らがどう発言をしているのかを確認する事の大切さに気づかされました。

人づての情報って、やっぱりその人たちの見方が加味されて伝わるから、フラットな状態で情報を受け取るのが難しいんですよね。

 

複数のニュースサイトを見て世間を公平に見る眼や、必要な情報をさっと汲み取る力がまだまだ足りないですが、正しい情報を見つけ出す工夫をしていかなければなと思った1日でした。

 

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